川島織物のデザイナー本田純子さんの新作コレクションの生地はミモザの花がモチーフとなっています。

先週東京で行われた川島織物セルコンのデザイナー、本田純子さんの新コレクション”風 光る”のプレゼンテーションの様子をご紹介します。

本田純子さんは川島織物セルコンの専属デザイナーで日本の四季を繊細で緻密な日本人ならではの感覚で表現をされています。


会場の入口では新作の生地ペルセフォネが壁面にFAB-ACEで飾られていました。ペルセフォネはミモザの花がモチーフとなっています。

ミモザの花のふわっと柔らかい粒々した感じを二重に生地を重ねて織る風通織で表現されています。
“風 光る”のテーマ通り、光を浴びてミモザが鮮やかに咲きほこっていますね。


黄色以外にもアイボリー、ライトブルー、ピンクの全4色展開です。


雲を描いたカジュアルで優しいデザインのアエローソです。
ゆったりと流れていく雲を室内で感じることができ、リラックスした空間になりますね。


参考出品でアエローソの生地で作られたトートバッグも展示されていました。


昨年発表された生地、桜をモチーフとしたチェルカーレの生地で作られたバッグも参考展示されていました。
しっかりとした作りで存在感がありますね。


最後に椅子張りにも対応しているジャガード織物の生地、ヴェルゴラートです。
画像の正面の椅子に椅子張りで使用されている生地です。
光沢糸が使われていて見る角度によって色合いが変わって見えます。

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