花のモチーフが縫い付けられたレース生地はマナトレーディングのブーケで、フジエテキスタイルのアカリという桜色のグラデーションの生地を組み合わせました。
お客様の寝室に花のモチーフが縫い付けられたレースカーテン、マナトレーディングのブーケをおかけしました。
窓枠の中には桜の小枝で染めて作られたグラデーションの生地、フジエテキスタイルのアカリをお取り付けしてシィアートップスタイルにしています。
シィアートップスタイルは室内側にレース生地、窓側に厚地をかける事で厚地の色をバッグにしてレース生地の柄を際立たせる効果があります。
隣の3つ並んだ小窓はブーケのレースカーテンとセパレートスタイルの白いサテン地のカーテンの組み合わせです。
セパレートのカーテンは磁石で真ん中を束ねて形を作っています。
バックの色がピンクとホワイトで印象がだいぶ変わりますね。
縦長の3連の小窓はホワイトをバックにしてシャープな印象になり、隣の腰窓は淡いピンクのグラデーションをバックにして柔らかな優しい表情になっています。
花のラインの高さを揃えることで統一感を出しています。
もうひとつのお部屋には、レースカーテンはAndrew MartinのPROPELLERで、厚地はフジエテキスタイルのカスミです。
イギリスのテキスタイルブランド、Andrew Martinのレース生地、PROPELLERは重なり合った幾何学柄のデザインで綿と麻の混紡生地です。
PROPELLERと組み合わせたブラウンの濃淡の厚地、フジエテキスタイルのカスミをプレーンシェードにしました。
柄の濃淡が奥行きと陰影を生み出しています。